こんにちは、音楽短大卒の社会人です。
今回は、いままでの経験からピアノが早く上達するコツを3つ紹介します。
1.継続
これはどんなことをする上でも重要なことですよね。
私は大学に入るまでは、毎日欠かさずやる!ということはありませんでしたが(笑) 大学に進学してからはほぼ毎日練習を行っていました。そこで、毎日指を動かすことの重要性を身に染みて感じました。
少しでも動かすことが重要です!1日1時間ではなく、10分でもいいです。なるべく毎日手を動かしましょう。楽譜をみるのが億劫な時などはスケールを弾くことをおススメします。
2.片手ずつの練習
早く曲を弾きたくて、両手ばかりの練習を行ってしまう人は少なくないと思います。実際私は、大学時代に、早くできるようにならなくては、と焦る気持ちから両手ばかりの練習をしてしまいました。
そしてレッスンで見てもらうとダメだしばかりされました。
今になって分かることですが、片手の練習をさぼり両手ばかりやっていると、鍵盤をしっかりと捉えられず、音がきれいに聞こえなかったり、リズムが正確でなかったりします。
もしかすると、中には両手の練習の方がうまくいくという人もいるかもしれませんが、大抵の人はそうではありません。早く、きれいな音を奏でるためには片手ずつの練習を9割、両手の練習を1割くらいでおこなってみましょう。急がばまわれです!
3.客観的な分析
これはすごく小さなお子さんにはまだ早いですが、小学校高学年くらいからできると思います。録音するのがわかりやすいですね。
私はこれに気が付くまでに何十年とかかってしまい、とても損したなと思います。
客観的に音を聞くことで、全体のバランスをつかみ、「修正するべきところ=練習すべきところ」を見つけられます。
例えば、左右の音のバランス、テンポの統一性、音の流れ、などの観点です。
修正するべきかどうなのかがわからないこともあるかと思いますが、そういう時は今はYouTubeなどにたくさん上手な演奏がありますので、それを聴いて比べてみるのがいいと思います。すべてマネしろ、というわけではありません。自分の弾きたいように演奏することもとても大切です。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つともとても難しい課題ではないと思います。しかしこの3つを徹底することで上達の速度は格段に上がることでしょう。
今回は上達するためのコツを紹介しましたが、是非楽しむことを忘れずに、練習に励んでみてくださいね!!
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